芝のはらっぱとは?

はじまり


建物の取り壊しにより駐車場となる予定だった北四国町会の真ん中に位置する土地。北四国町会と町内にある地域交流拠点「芝の家 」による提案で、北四国町会に「まちの交流を豊かにする実験の場」として持ち主より貸与されることとなりました。

※芝の家は2008年より、変わりゆく港区芝のまちにて「コミュニティ活性」「人と人とをゆるやかにつなぐ交流の場づくり」に取り組む、港区芝地区総合支所と慶應義塾大学の協働で運営が始まった地域交流拠点事業


どんなひとが?


北四国町会と芝の家やご近所イノベーション学校(港区芝地区総合支所×慶應義塾大学の協働による地域事業)の修了生らが協力し、空間作りや場の運営を考えていく「芝のはらっぱ実行委員会」を2020年3月に立ち上げました。今後は多世代多様な人々がボランタリーに関わり「まちの庭」作りを楽しんでいきます。町内住民に限らずどなたでも関わっていただけます。


どんな場所に?


憩いの場、遊び場として、緑や花を育み季節を愛でる「まちの庭」として育みながら解放してきます。

草のはらっぱ、ベンチや日除け棚を作ったり、果樹や木陰を作る木を植えたり、土づくりから取り組む菜園やたとえば防災かまどなど非常時にも集える場も意識しながら整備していく予定です。

そのほかすいか割りや流しそうめん、焼き芋といった季節ならではのお楽しみや、マルシェ、野外映画会や青空哲学カフェなど大人がゆったり楽しめるものや、子どもや親子の遊び場などイベント開催も含め、まちのオープンスペース(空き地)としての可能性を実験していきます。


コンセプト

持続可能な
成長し続ける
はらっぱ

未来をみんなで作っていく。

みんながみんなのために作り、

みんなで運営する

つながり続けるはらっぱ。

やりたいことを
実現できる
コミュニティの場

小さなこどもたちから大人まで、

好きなことやりたいことを

叶えられる場所と

応援する実行委員会

はらっぱの緑の力を
通して
北四国町の文化を継いでいく

まちの個性であるみどり。

将来の北四国町に

これまでの文化や個性を

つなぐ中継点。

メッセージ

ここは、大人も子どもも、自由にすごせる、まちの庭・あそび場。できるだけ禁止事項を無くして、みんなの「やりたい!!」を応援するはらっぱです。

かんじてみる ~草木や空を~
あそんでみる
~都会でおもいっきり~
つかってみる
~やりたいことを叶える場として~
つくってみる
~参加して共に~

芝のはらっぱを通じて「コミュニティの力」を育みます。とはいえ、ここはお店や家が密集するまちのど真ん中。近隣の皆さんへの思いやりも忘れずに。

地域のみんなが協力して作ったみんなのはらっぱ。そして、これからも、みんなでつくっていくはらっぱ。

こわれているところを見つけたり、困ったことがあったら教えてください。いっしょに考えながら、楽しいまちの庭・あそび場をつくっていきましょう。

2021年5月
北四国町会芝のはらっぱ実行委員会


所在地|港区芝3-26-10 (芝の家旧拠点があった場所)

土地の貸与先|北四国町

運営主体|北四国町会 芝のはらっぱ実行委員会

(委員長:杉山北四国町会会長)

 協力|芝の家、ご近所イノベーション学校 

(港区芝地区総合支所×慶應義塾大学)