3月に第1回実行委員会を開催し、正式にプロジェクトスタートした芝のはらっぱ。その後も実行員会や分科会で全体の進め方やオープンスペースの整備の方向性など、約15人の地域内外の多世代のメンバーによって議論してきました。基本、基本オンラインのミーティングです。
秋からの試験運用期間、来年春のオープン、そしてその後もみんなでつくり続ける「はらっぱ」という骨子が見えてきた4月、新たにランドスケープアーキテクトとして三島由樹さん、三木つばささんに参加していただくことに。
この日(5月10日)は改めて現地の調査。既に芝の家の旧拠点は取り壊されて、更地に。
三島さんに現地を見ていだくのを、オンラインで実行委員会メンバーも同伴。敷地だけではなく、芝三丁目の界隈を軽く散策。
細かな路地の残る街並みですが、改めて見てみると、家々の前には鉢植えが置かれ、生活感を感じる豊かな植栽があります。
芝のはらっぱも、こうした鉢植えが置かれていると、地域の住民も「わがこと」としてはらっぱに愛着を持ってもらえるのでは。
また、芝の家を含めてこの界隈のところどころに置かれているSHIBAURA HOUSEのベンチプロジェクトの家具も、大きなヒントに。
そして5月24日には、北四国町の杉山会長も参加され、三島さんたちにつくっていただいた模型を前にさらに具体的なディスカッション。
模型があることで、メンバーみんなのイメージが共有され、ビジョンがまとまっていきます。「未来予想図」をつくる共同作業。
もちろん全員が一堂に会するわけにはいかないので、コアメンバー以外はオンラインで参加。
今後は、7月を目処に敷地の引き渡し、秋からの実験的運用に向けて最低限の整備を進めていきます。
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