2020年10月3日午前中、芝のはらっぱの町内説明会を実施しました。


この説明会は、土地の借用契約が正式に締結される前に、近隣にお住まいの町内の方にこれまでどのような経緯でプロジェクトが進んできたか、この後どのように進めていきたいかを共有する場として設定しました。


杉山会長の想いや、これまでの経緯をまとめた動画の上映など。


ただの空き地に、SNOWPEAKのテントが立ち、いつもの違う光景に。


まずは、杉山会長の想いを。旧・芝の家が解体された後にコインパーキングにはしたくなかったこと、オープンな場をみんなでつくっていくことが、もしかしたらここ10年ほどで再開発が進んでしまう北四国町のこれからや開発後の暮らしにつながっていくはずだということなど。


子どもたちはさっそく、掘り起こされたガラの山で遊んでいました。保護者の方からは、きれいに整備されて触ってはいけない公園ではなく、草を抜いたり穴を掘ったりできる「はらっぱ」があるといいなあ、という嬉しいコメントも。


メンバーの石井さんが作成した動画。これまでの経緯や杉山会長の思いがよく伝わる渾身の作品。町会の方も、熱心にご覧になっていました。


その後は、みんなで話し合い。子どもの声が聞こえるようになると良い、「はらっぱ」という名前が良いというコメントや、でも子どもの飛び出しや道路が土で汚れることへの心配なども。


最後は、実行委員会メンバーからひとこと挨拶。これから、町内外のいろいろな立場の人たちとの協働がさらに進んでいく実感が湧いてきました。オンラインの会議が多かった実行委員会ですが、こうして小さい場づくりの経験の共有を重ねていくことが、これからのはらっぱの雰囲気をつくっていくことになりそうです。

東京都市大学坂倉杏介研究室より

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